会社が成長し、利益や純資産が積み上がることで、自社株の評価額が高くなる場合があります。
「まだ事業承継は先のこと」と考えている間にも、自社株の評価額は変化していきます。
まずは現在の株価を把握し、将来どのように株式を承継していくのかを考えておくことが大切です。
| 会社の区分 | 主な評価方法 | 考え方 |
|---|---|---|
| 大会社 | 類似業種比準方式 | 類似する上場会社の株価などをもとに評価 |
| 中会社 | 併用方式 | 類似業種比準方式と純資産価額方式を組み合わせて評価 |
| 小会社 | 純資産価額方式 | 会社が保有する資産・負債などをもとに評価 |
| 対策 | 内容 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 現在の株価を確認する | 自社株を評価し、現在の状況を把握する | 対策を考えるための出発点 |
| 株式を計画的に移転する | 後継者への贈与や譲渡などを検討する | 税負担や資金負担を確認する必要がある |
| 株主構成を整理する | 後継者に必要な株式を集約する | 経営権の安定につながる |
| 会社の財産構成を確認する | 土地、有価証券、内部留保などを確認する | 株価への影響を把握する |
| 事業承継税制を検討する | 一定の要件のもとで税負担の猶予等を検討する | 適用要件や手続きの確認が必要 |